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Creativity

これがわたしの生きるフェチ!!

フェチ業界3名様のクロストーク恋人達がもっと自由で より仲良くなるためのアドバイスをください!!

オオモリ ヒロアキさん

全身タイツマニア

今や世界に“zentai”として知られる日本発祥のフェチ・全身タイツを啓蒙する第一人者。他にも映画監修や、六本木にある「Night Gallery Cafe CROW」のオーナーという顔もある。zentaiはじめ、フェチ全般のお悩みを随時受付中。

http://cafecrow.net/

ボムさん

ドラァグクイーン

クラブイベント、ショーなどに出演するかたわら、素っぴんで渋谷にあるBAR「VIVO」のカウンターに立つことも。女装タレントのメディア露出が増えたことが喜び。最近は、女子会に呼ばれることが多い。

http://www.barvivo.jp/

Rさん

from SMアイドル
「フェッティーズ」

SMをこよなく愛し、その魅力を広く伝えるべく、歌って踊るSMアイドルとして活躍中。2月には新曲を発表。近年、色や形などコスチュームのバリエーションが増えつつあるのも、SMの楽しみだそう。

Twitter: @fettiesR

SKYNBUN

まずは皆さんのフェチ・性的嗜好について教えてください。

オオモリ ヒロアキさん

もう20年、日本が発祥のフェチ〝全身タイツ(=zentai)〟のマニアです。仲間と撮影会や飲み会をしたり、僕らの用語で〝スリスリ〟っていうんですけど、撫で合ったりしてますね。60人程でひとつの塊になったこともあります。

ボムさん

すごい! 私はSMの世界観が大好きで、一般の方にSMを広めるアイドルとして活動しています。プレイでは、最近は縄、いわゆる〝緊縛〟にハマっていますね。日本独特の伝統、型などあるので、講習会に行ったりして、勉強中です。

Rさん

クラブイベントやミュージックビデオに出ています。私たちは、自分が男だって自覚したうえで、強い女性像に憧れがあって。だから女性らしさを誇張したうえで、男性的な部分も残しているんです。男でも女でもない、特殊な何かを目指してます。(笑)

SKYNBUN

キッカケはなんだったのでしょうか?

オオモリ ヒロアキさん

僕は小学生の時に、TVで全身タイツを観たことですね。ものすごい興奮したんです。でもそんなのは自分だけだと思ってやさぐれていたので、大学の頃、全身タイツを雑誌で見た瞬間『居場所が見つかった!』って涙が出ました。

Rさん

私、元々、体にピタッとするボンテージやコルセットというファッションが好きで、就職するなら好きなものに囲まれたいなってSMバーに勤めたんです。働き出したら、同じSMでも縄が好きな人とムチが好きな人と、全然違うんですよ。そういう奥深さに魅了されました。

ボムさん

前から宝塚歌劇団とかバーレスクとか、煌びやかなものに憧れてたんです。ドラァグクイーンも、素敵だな、カッコいいなって思っていたのが最初ですね。

SKYNBUN

多種多様な出会いがあったんですね。では、アガる瞬間ってありますか?

ボムさん

お客さんに驚かれる瞬間ですね。『なんなんだこの人は!?』って。(笑)

Rさん

相手が、秘めていた部分を私だけに見せてくれる瞬間かな。非日常に踏み出した勇気を共有できるというか。SMって本当に、精神論なんです!

オオモリ ヒロアキさん

zentaiを啓蒙しているので、仲間が増えると喜びがこみ上げてきますね〜。

SKYNBUN

今回お集りの皆様それぞれのフェチライフを謳歌しているようですが、恋人へフェチをカミングアウトすることに悩んでいる方へ何かメッセージをお願いします。

Rさん

個人的には、無理にオープンにして心無いことを言われるより、『秘密』を楽しむのもありかなって思うんです。アンダーグラウンドの世界の醍醐味ですよ。人と違う経験をしているって。

ボムさん

ゲイやオカマって男っぽい人が好きなんで、ドラァグクイーンはいわば『非モテ行為』なんですよ。だから私も部屋にあるピンクの衣装隠したりしていたけど、素の自分を分かってもらえる人と出会えればいいですよね。

オオモリ ヒロアキさん

自分に自信を持てるようになって、心の準備が整ったらでいいんですよ、カミングアウトは。急がなくていい。居場所はありますから。

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